2016年8月22日月曜日

ホットヨガのあとめまいがした場合の対応法

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ホットヨガを行っている最中や、その後で頭痛やめまいが起こることがあります。特に初心者の方ほどこのような症状が起こりやすいので注意が必要です。 ここでは、めまいの原因とその対処法を紹介していきます。


ホットヨガによる発汗後のめまい
ホットヨガは、夏の気温よりずっと高い温度の中で行うために、脱水症状を起こさないように水分補給が大切です。 水分補給を怠ると熱中症のように気分が悪くなったり、めまいや立ちくらみが起こったりするので、このようなときには水分補給や塩分補給を行ってゆっくり休むようにしましょう。
ホットヨガでは湿度も高く設定してあるために、喉の渇きが感じにくくなっていますが、体からたくさんの汗をかき、水分を体外に放出しているため、1時間につき1リットル以上は水分補給をするように心がけましょう。

ホットヨガ中は呼吸が大切! 酸欠によるめまいに要注意
水分補給には問題がないのに、めまいが起こることがあります。このようなときに原因として疑われるのが、呼吸。呼吸はヨガの大切な要素ですが、高温多湿下で行うヨガは呼吸が浅くなりがちです。

呼吸が浅いと全身に酸素が回らず酸欠になって、めまいを感じることがあります。ホットヨガを行う際は、鼻呼吸をしますが、吐き出す息の量が少ないと身体に入る空気が少なくなり酸欠を起こしやすくなります。 また、単に呼吸の問題だけではなく、血液中の鉄分が不足することによって、酸素が全身に行き渡らず酸素不足を起こすことがあります。 血液中の鉄分を増やすためには、レバーやほうれん草などの鉄分を多く含む食材を積極的に摂ることが大切です。時間がなくて食材から摂るのが難しいという場合は、ホットヨガの前にサプリメントで補うのも良いでしょう。

脱水症状を察知するチェックポイントは?
ホットヨガ初心者の方であれば、自分の身体にとってベストな水分量を把握することは困難かと思います。 そこでチェックしたいのが、めまい以外の症状です。もしも、舌がふくれたり、足がつったりするのであれば、脱水症状である可能性が高いので、ホットヨガ中の水分補給を増やすようにしてください。

このように、めまいといっても原因はさまざま。せっかく始めたホットヨガが原因で体調が悪くなってしまうことは避けたいですね。初心者の方は経験豊かなインストラクターが行うプログラムからスタートするのがおススメです。ホットスタジオには経験の有無によってレベル別のプログラムもありますので自分にあったものを選びましょう。

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