2016年8月16日火曜日

ヨガとピラティスの違い

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ヨガとピラティスの違いは? と聞かれても、即答するのは難しいかもしれません。ポーズも似ているし、動きも同じように見える……なんて思われる方も多いのではないでしょうか。

ピラティスは、開発者がヨガのエッセンスを取り入れており、「西洋のヨガ」などと表現されることもあるため、多くの方が混同するのも無理はありません。しかし、このふたつは全くの別物なのです。
ここでは、ヨガとピラティスの違いや共通点について説明していきます。


そもそもヨガとは?
ヨガは今から4500年程前の古代インドが発祥です。私たちが一般的に「ヨガ」と呼んでいるものは、主に健康法としての側面が強くなっています。しかし本来は、修行のための総合的な思想体系であり、悟りの境地へたどり着くための手段、方法として用いられたと言われています。

ヨガには様々な流派や種類があり、それぞれに特徴が異なります。運動量の多いものから、精神世界に重点を置くものまで、まさに千差万別と言えるでしょう。

そして、ヨガの中でも現代の私たちに最もなじみ深いのが「ハタ・ヨーガ」と呼ばれるものです。ハタ・ヨーガとは「ポーズ(アーサナ)」と「呼吸法(プラーナヤーマ)」を中心としたスタイルで、現代ヨガの基本とも言えるでしょう。

ハタ・ヨーガのハ=太陽、タ=月(逆という説もあります)、つまり陰と陽という意味を持ち、相反する二つをバランスよく保つことが目的となります。

ピラティスは、元々リハビリ用に開発されたもの
一方ピラティスは、ドイツ人看護師によって開発されたエクササイズです。
ケガ人など、体力の弱った人にも大きな負担をかけることなく、インナーマッスルを鍛える運動方法です。今でこそダイエット効果に注目が集まっていますが、開発当初は「リハビリ目的」だったのです。

リハビリ用に開発されただけあって運動で使う筋肉ではなく、姿勢の位置、関節のポジショニングのための筋肉を鍛えるのを目的とし、老若男女誰でもできるエクササイズになっています。

ヨガとピラティスの違い
それでは、ヨガとピラティスで異なっている点を具体的に見ていきましょう。

・身体の動き
ヨガはポーズをとって静止しますが、ピラティスは止まることなく、常に動いています。

・目的
ヨガはポーズをとることで心と身体のバランスをとり、精神的に安定することを目的とします。また、柔軟な筋肉作りを目指します。ピラティスは体の根幹から鍛え、強度のある筋肉作りに重きを置いています。

ヨガは呼吸や精神面に重点を置くのに対し、ピラティスは体幹作りという側面が強いようです。インナーマッスルを鍛え、筋肉を作り上げるピラティスは、体が引き締まる実感が得やすいと言われています。一方でヨガは時間をかけてしなやかな筋肉を作りますので、すぐに効果を感じるわけではありませんが、上質な筋肉を作り上げることができます。

ヨガとピラティスの似ているところは?
最後に、ヨガとピラティスの共通点をご紹介しましょう。

・深い呼吸を行うことで頭がクリアになり、精神的にリラックスできる
・自分自身を見つめる時間を作ることができる
・体が柔軟になるため、ケガを予防することができる
・引き締まった体になる
・正しい姿勢がキープできるようになり、体の歪みを整える(肩こり、腰痛の改善など)
・新陳代謝が活発になり、肌や腸の調子が良くなる

このように、ヨガやピラティスは体の歪みを取り除いていくことで、滞っていたものが排出され、心身ともに健康的な体を作ることができるのです。

ただしどちらも継続して行うことが大切です。すぐに効果が出るものだと思い込まずに、時間をうまくやりくりして続けていきましょう。

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